組合について
精密な技術で
木製建具を製作する
加茂建具協同組合
新潟県加茂市を拠点に、
精密な技術を駆使した伝統的な寺社仏閣からヨーロッパで見られるような洋風デザインまで、
さまざまな木製建具を加茂建具協同組合で製作しております。
明治39年、前身の加茂建具営業組合の結成から歴史は100年以上になり、
現在は21社の組合会員にて運営しております。
そしてグループ組合として、
様々な建具工事事業に対応するウッドテック加茂協同組合、
木製サッシを製造・販売事業の加茂木製サッシ組合の運営も行っており、
建具の分野において幅広く、柔軟な対応をしております。
代表挨拶
ようこそ加茂建具協同組合のホームページへ。
加茂市は新潟県の中心部に位置し、西に日本一の大河、信濃川が日本海に向け雄大に流れており、東には朝日を背に雄大に粟ケ岳をのぞみ、市の中心部に静か清流豊かな加茂川が流れ、緑豊かな町 小京都と呼ばれています。
加茂建具業界の歴史は古く、江戸期にさかのぼるといわれています。昔の建物は簡単なもので大工が作っていたものですが、その後、建具の様式が高度化し、技術の優秀な大工が建具専業となり、建具職が誕生したことが加茂建具の発祥とされています。
加茂市は、三方が山に囲まれて豊富で良材な杉材に恵まれていたこともあり、次第に建具職人が増加して産地が形成されるようになりました。そして嘉永年間(1850年)開拓が進む北海道に多くの建具を移出されたことで加茂建具はいっそう繫栄し、明治7年(1874年)には建具の生産高全国2位となり建具の産地として有名になりました。
この伝統を今に伝えるのが加茂建具協同組合です。匠の町加茂市は、建具だけではなく、装飾組子、木製サッシ、格天井、家具など木製品全般を生産しています。又、建物の内部も外部も木の潤いを自然と人間の調和が今甦る加茂サッシを、神社仏閣等の大型変形の格天井を、最後に木製建具の良さをお知らせしてみたいと思います。
第一に軽快性、たえず開閉するものです。軽く動くこと。第二に耐久性、使用場所によっては堅牢さを必要とされます。機能に合った中での耐久性が求められます。第三に装飾性、機能的美しさ、材質的な、かたちの美しさが要求されます。建具自体の美しさだけでなく、建築全体のなかでの調和した美しさを発揮できるものでなければなりません。
加茂建具協同組合は現代の名工をはじめ、一級技能士、二級技能士等、匠の集団です。 是非とも一度ご相談頂きたいと思います。
加茂建具協同組合
理事長 田辺 攻
組合概要
理事長 | 田辺 攻 |
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住所 | 〒959-1384 新潟県加茂市寿町16-6 |
TEL / FAX | TEL: 0256-52-0893 FAX: 0256-52-5208 |
設立年月日 | 昭和25年11月 |
出資金 | 15,357千円 |
業種 | 木製建具製造 |
事務局員数 | 男1人 女1人 |